昔から不眠だった。
中学の時から既に入眠障害があり、朝まで寝付けず、次の日授業中に寝て先生に怒られていた。模試や試験の時の一番の心配はできるかどうかではなく寝てしまわないかどうかだった。
大学受験の前日はほぼ一睡もできず、受験当日の朝に大泣きしてしまった。
実際に試験は半分以上寝てしまったが、二次試験だったのでなんとか合格することができた。
大学に入ってからもTOEICでは必ず寝てしまう。
半分以上寝てしまうので受けても点数はいつも伸びなかった。
社会人になってからは職場でいじめられ、心療内科に係り、睡眠薬を飲むことになった。
それからずっと今まで睡眠薬にお世話になっている。
睡眠薬がないと寝られないし、朝早く起きて仕事に行くなんて到底無理である。
この前睡眠薬が終わってしまい、2日間寝れない地獄の苦しみを味わった。
そのため、今回は心療内科ではなく不眠症外来というところに初めて行ってみた。
また睡眠薬を貰ったのだが、睡眠薬があると言う安心感からか、飲まずにここ3日間とてもよく寝れた。
しかも昨日はなんと22時には寝たのだ!
最近は自然な眠気が全く来ず、夜中に散歩をしていたりしたのでとても驚いた。
自然な睡眠と睡眠薬によって強制的にシャットダウンされる睡眠は疲れの取れ方が全然違う。
翌朝の爽快感、倦怠感が段違いなのだ。
よって今日は久々に少し気分が良い。